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理事長ご挨拶
NPOサポートセンター理事長 山岸秀雄

 NPOサポートセンターが1993年に日本最初のNPO支援組織として発足してから14年がたちました。その間には、NPO法が制定され、NPOは確実に社会に浸透してきました。現在では30,000を超す法人が誕生しています。NPOという新しい「道具」によって、市民参加による地域・社会の問題解決と社会の新しい仕組みづくりが本格化しようとしています。「共感」に始まる市民のネットワーキングは、行政や企業とのパートナーシップ(協働)を生みだし、NPOと大学を軸とする地域プラットフォーム等、新しいコミュニティの可能性にむけて、具体的に歩み出すまでになりました。NPOサポートセンターが提言、コーディネートする『産官学民NPOプラットフォーム』には、首都圏だけでも12地域36大学(法政大学、明治大学など)が参加しています。


 NPOがコーディネーターになったプラットフォーム(舞台)の上で、市民の社会参加、社会的企業を一層発展させていきたいと思います。そのために、NPO界の総合情報サイト・NPORT(エヌポート)の改変・充実化と積極的な政策提言活動の実現を目指します。

 「成熟した市民社会」の実現に向けて、「共感」による連携・協働をさらに新しいシステムにする努力をしていきたいと思います。


[経歴]
1946年生まれ。
69年法政大学社会学部応用経済学科卒業。
日本電信電話公社(現在のNTT)勤務を経て、(特活)NPOサポートセンター理事長、法政大学大学院客員教授(政治学研究科・市民社会ガバナンスコース)、(株)第一総合研究所所長。1988年、アメリカ政府の招聘により渡米、アメリカのNPOの調査を実施。以後、日本におけるNPOの推進活動を行う。93年に日本で最初のNPO支援組織NPOサポートセンター(NPO推進フォーラム)を東京・銀座に設立、96年に全国組織のNPOサポートセンター連絡会の事務局として全国各地とネットワークを組み、NPOと行政、企業とのパートナーシップの具体化に向けた協議、提言活動を推進している。さらに、NPOと大学の連携を軸とした地「産官学民NPOプラットフォーム」活動を提唱し、多様な地域連携を推進している。
   
編著書等
 
『アメリカのNPO──日本社会へのメッセージ』、2000年
『NPO・公益法人改革の罠』、2003年
『NPOと行政・協働の再構築』、2004年
『産官学民NPOプラットフォーム』、2007年
『イギリス非営利セクターの挑戦』、2007年  他
   
現在の委員等
  国土審議会圏域部会委員、 中央教育審議会生涯学習分科会委員、
文部科学省「生涯学習分野におけるNPOの実態に関する調査研究」座長 他
   
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