長期化する不況と失業者の増大に関連し、NPOの雇用吸収能力に期待した政策がうちだされ、政府のNPO予算は数百億円にのぼると言われています。一方、大学もNPOに関連した学部、学科を増設するなど、NPOに対する社会的な期待が急速に高まってきました。めまぐるしく変化する社会状況のなか、日本社会は未来に向けて人材育成に本格的に取り組もうとしています。生涯学習の重要性も認識され、これまでのカルチャーセンター的に知識を学ぶことから、実践性に富んだ社会参加を促進する方向に変化しつつあります。大学においては、学生の教育方法の見直しと同時に、社会人や地域に向けた新しい社会的役割が問われ、様々な試みがなされています。
このような社会的背景の中で、NPOサポートセンターでは、NPOにおけるインターンシップ事業に取り組んでいます。NPO界の将来を見据え、NPO、大学、学生のニーズに積極的に対応していくためのインフラ整備として、各分野におけるニーズ実態調査を実施するとともにNPOにおけるインターンシップの普及、定着、促進を進め、NPOの起業・雇用チャンスの拡大とNPO界に必要な人材の確保を目的としています。
これまでのインターンシップ事業では、大学、学生、NPOの三者がそれぞれ意欲的に取り組み、多くのことを学び、成果を語り、着実に実績を積んできています。今後もこれまでのマッチング実績を活かし、より充実した内容にしていきたいと考えています。 |